2009年03月30日

3日目@ プノンペンにて

朝は、青年海外協力隊のOさんとお会いしました。Takeo州の農業局に派遣され、農業組合関連のお仕事をされています。行政側の抱える制約や、そのような状況の中でのCEDACが果たしている役割について話して頂きました。毎日、行政の方や農民の方達と向かいあっているOさんですが、ある種援助慣れした人たちから、創意工夫を引き出すのは難しいと仰っていたのが、印象的でした。
ところで、お話するうちに、Oさんは聡子さんや私と同時期に同じ国に留学しており、共通の友人がいることも明らかになりました・・・世界はほんとうに狭いです。

午前中、HagarというNGOを訪れました。母体はNGOですが、営利の会社として独立して豆乳事業をやっているところです。迎えてくれたのは、General ManagerのGさん。ニュージーランドのご出身で、牛乳関連のビジネスがバックグラウンドの方です。以前は手押しの屋台で女性が豆乳を販売しており、当時は収益を上げていたそうです。しかし、今では写真のようなボトルで、スーパーで販売しています。販路も拡大し、テレビCM等で知名度も高いのに、意外にも2003年以降は赤字が続いているそうです。
その原因は、
・土地所有の問題から、工場を閉鎖しなければならなくなった。代わりに、プノンペンで工場をたたむことになったN社の工場を使えることになったが、大きすぎて運転コストがかかりすぎる。新しい工場で生産体制を整えるのに、とにかく資金が必要!(工場にある機械は資金不足で動かせず、工場の片隅で細々と小さな機械で生産していました。)
・ビジネス出身の社員が少なく、NGOマインドから抜け出せない。(今は母体のNGOから資金支援を受けて、事業を継続中。)

NGOからビジネスに移行する難しさが、よく分かりました。
IMGP1783.JPG




posted by ARUN at 01:00| Comment(0) | 1st Mission | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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