2011年07月31日

8月2日、中部地方でイベントあります!

8月2日にJICA中部国際センターで
「みんなで行こうよ、カンボジア。企業やNGOの枠を超えて」が開催され
代表、功能が登壇いたします。

功能だけでなくカンボジア産のコショウ輸出で有名なクラタペッパー
倉田社長や名古屋大学の伊藤先生も参加され、中部地方にいながら
カンボジアの今を感じられるものになることでしょう。

以下、イベント概要です。どうぞお越しください。

ワークショップのお知らせ

1. 日時:8月2日(火曜)14時から16時30分まで
2. 場所:JICA中部国際センター 2階セミナールームB1〜2
3. 概要(予定)

<3人の講師から事例を30分ずつご紹介いただき
その後1時間程度の意見交換をいただく>

(1) 事例1:倉田浩伸氏(クラタペッパー社社長) 
1990年代のカンボジアでNGO活動に携わる。ビジネスを興すことにより開発に
貢献しようと、クラタペッパー社を設立。良質のペッパー作りでカンボジア人
の自負心を取り戻そうと言う気持ちもあったそうだ。JICAの青年海外協力隊員や
NGOなどの応援者でもあり「頼れる兄貴」だ。この間の経緯をお話いただくとともに、
これから途上国の開発に関わろうという方々へのメッセージをいただく。

(2) 事例2:功能聡子氏(ARUN合同会社代表) 1990年代からカンボジアの
開発に携わる。現地のNGO等と連携し、ビジネス起業による開発に貢献する道を
模索して今日に至る。それは、人々が自らのパワーを自覚する過程でもある。
NGO活動とビジネス活動を結びつける視点からメッセージをいただく。

(3) 事例3:伊藤香純氏(名古屋大学准教授) 2000年代にカンボジアの
開発に携わる。名大ではカンボジアに古来からあった蒸留酒(地酒)造りの
伝統を取り戻し、収入向上も図ろうという活動に参加。今は、カンボジアの
経験を活かして活躍している。大学とビジネスという組み合わせを模索してきた
経験からメッセージをいただく。

(4) 意見交換:以上の事例を踏まえて、NGO、企業、大学という枠を超えた
「開発」のためのパートナーシップをどのように形成・促進していくかを、参加者
みなさんと一緒に考えていただく。

4. 参加について
(1) 参加人数:30人程度
(2) 参加料:無料
(3) 申し込み:申し込みは下記担当者にメールでお願いします。
メールには@氏名、A連絡先(メールアドレスで結構です)、B所属先名などを
ご記入ください。

JICA中部担当者:市民参加・民間連携協力アドバイザー
         電話:052-533-1381
         メール:Kohiyama-Satoru@jica.go.jp


posted by ARUN at 06:36| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

JICAとの共同プロジェクトが本格始動!担当者は語る

今年度から2年間、ARUN過去最大規模のカンボジアでの国際協力機構(JICA)
との共同プロジェクトが始まりました。JICAの「BOPビジネス連携促進調査事業」の
一つに採択されたARUNのプロジェクトには、どんな願いが込められているの
でしょうか。アシスタントプロジェクトマネージャーでカンボジアと日本を
行き来する日々の小野真依パートナーに全貌を聞きました。

QまずJICAのBOPビジネス連携促進調査事業とは?

人口減少で高齢化が進む日本企業の多くが成長市場を求めて、
ベース・オブ・ピラミッド(BOP)と呼ばれる発展途上国の人々を対象にビジネス
展開できないか関心を高めています。一方で開発援助の議論においても、
より効果的な貧困削減へのアプローチとしての官民連携に着目が集まっています。
本案件はJICAがBOPビジネスとの連携を促進するため、事前調査を費用面などで
支援する仕組みとして昨年から開始されたものです。

Q約5倍の難関をくぐり抜け採択された20件を見るとBOPビジネスとして有名な
住友化学の蚊帳や三洋電機のソーラーランタンと共にARUNが選ばれたのですね。

選ばれた団体の殆どは大企業で、そうでない事例はARUNの1件のみだった
ようです。ARUNのプロジェクトではBOPビジネスを促進する新しい手法としての
社会的投資の実現可能性を調査します。その事例研究として、単にモノを売るだけ
でなくサプライチェーンそのものについての調査も行います。こうした企画設計も
異質との評価を頂いています。

Qサプライチェーンの調査とは、どんな意味なのでしょうか。

ARUNはBOPビジネスを単に途上国人々を購買対象にしたビジネスと考えるの
ではなくBOPの人たち自身が営むビジネスと広義に考えています。そこでサプライ
チェーン全体を考えてみようということになりました。

Q具体的には、天然ハチミツ事業について調査を始めたそうだが。

ARUNが行う社会的投資がうまくいくためには投資対象事業のバリューアップを
図る必要があります。そのより良い手法を検討するために、地元生産組合による
天然ハチミツ事業を事例に取り上げることにしました。これはARUNだけでできる
作業ではないので、日本・カンボジアの企業やNPOと連携し調査をしています。
例えば春日養蜂場や東亜化成、NPOみつばち百花、現地の環境NPO
であるNTFP-EP、またARUNの主要投資先でもあるサハクレアセダックの協力を
得ています。

Qそれぞれの役割は?

 みつばち百花には現存資源量の評価、春日養蜂場にはハチミツの
品質向上や持続可能な採集手法の指導、東亜化成にはハチミツの副産物である蜜蝋を
化粧品や食品に使えないかという付加価値化の可能性、そしてサハクレアセダック
とはカンボジア国内市場でのマーケティング調査を進める予定です。

Q小野さんは既にカンボジアの産地を回っているのですね。

 天然のハチミツを扱うため、養蜂と異なり年中採蜜が出来ません。多くの産地で
乾季(春)にハチミツを採ります。これに併せ過去3か月で4つの産地に
足を運びました。多くのハチミツハンターは農家で、副収入としてハチミツ採集を
しています。森で予め目をつけておいた蜂の巣が大きくなると採集し、地元
トレーダーに売って現金化するのです。この方式だとかなり買いたたかれて
しまいますが、全国レベルの生産者組合を強化すればより高く安定した価格で
ハチミツを売ることができます。生産者組合は蜂を殺さない持続可能な採集方法の
普及に努めており森にやさしい天然ハチミツのナショナルブランド形成を
目指しています。

Q現地ではWWFのような環境団体も活動しているそうですね。

 各産地で、生産者組合の運営は様々な地元NGOとの連携によって大きく支えられて
います。WWFは、経済土地コンセッションが進むモンドルキリ州で特にエコツーリズ
ム分野の支援を続けられており、天然ハチミツ事業についても豊かな森の持続的活用
による事業を軌道に乗せることでよりプロアクティブな環境保護へのアプローチを
図っています。ただ「開発は駄目だ」と押し付けるのでなく前向きな対案が出せな
ければいけないという考え方には学ぶことが多いです。今月からは社会的投資
そのものの実現可能性調査も本格的に始める予定です。
posted by ARUN at 04:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

投資先のサハクレアセダック代表が来日で勉強会 29日金

昨今、日本でも途上国への社会的投資に対する関心と機運が高まりつつあります。
一方、社会的投資を実践する企業の具体的事例、投資を受ける途上国の社会的企業の
取り組み、人々が実際に参画しうる投資活動等、社会的投資の具体的な実践内容に
ついては明らかにされていない部分も多くあります。

この度のイベントでは、社会的投資を実践するARUNの投資先である、サハクリアセダック
の代表を迎え、投資の実践側・受け手側の双方向でのディスカッションを行います。
サハクリアセダックは、カンボジアの農業・農村開発に取り組む現地NGO、セダックの
事業部門から設立された社会的企業です。サハクリアセダックは、現地の小規模生産者と
連携して、安心かつ美味しい農作物の加工、流通、販売を行っている会社です。

イベントでは、ARUN の投資活動について、紹介をいたします。続いて、カンボジアに
おける農業や食品産業の現状についての概観をお話しさせていただきます。次に、
現場の実践例として、ARUNの投資先である、サハクリアセダックのディレクター
(ラン・センホン氏)に企業の事業内容、カンボジアでの挑戦、ARUNとの取組に
ついて語っていただきます。

また、プレゼンテーション後には、ディスカッションのお時間をご用意しております。
イベントにご参加いただける皆様のご関心も伺い、ご意見交換・ご議論させて
いただけますと幸いです。

現在、ARUN のパートナーは50名に及び、今後もさらに投資先を拡大していく
予定です。社会的投資にご関心のある方、ARUN と一緒に活動してみたい方の
ご参加をお待ちしております。

<ARUN の投資先情報についてはこちらをご参照ください>
http://www.arunllc.com/投資先/

※勉強会には、7月28日(木)までに下記の方法でお申し込みください。

━ 開催概要 ━━━━━━━━━
途上国へのソーシャルファイナンス:カンボジア農業・食品産業への投資事例

■ 日時:2011年7月29日(金)
18:30〜 : 受付
19:00〜 : ARUN, LLC の紹介(功能)
19:15〜 : カンボジアの農業・食品産業の可能性と現地の食品企業(丸山)
19:30〜 : サハクリアセダックの事業と挑戦(ラン・センホン氏、通訳付) 
20:15〜 : パネルディスカッション(功能、丸山、ラン・センホン氏、通訳付) 
パネリスト間で質問をしあうだけでなく、また会場からの質問に対してパネリストが
議論をする機会もあります。
※イベントの内容は、一部変更になる場合があります。ご了承ください。
※途中参加・退席は自由です。

■会場: JICA 地球ひろば 301号室
地図 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

■参加費: 1,000円

■お申し込み方法
お手数ですが、7月28日(木)までに以下のサイトにアクセスし
必要事項をご記入ください。
https://spreadsheets2.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&hl=en_US&formkey=dFpyazhPaU1ZQ1plMUlfOE1paGJmYnc6MA#gid=0
posted by ARUN at 10:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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